自己紹介

介護ですって ひさひろさん

はじめに

はじめまして、ひさひろです。自己紹介をさせていただきます。

祖母が内科の先生をしており、いつも患者さんに「誰だって病気をするんだよ。病気をしない人の方がおかしいんだよ」と言って、安心してもらい診察をしてきたそうです。そんな祖母の影響を受けて、私は相談業務に憧れて、ソーシャルワーカーを目指します。大学卒業して、すぐに精神科の就労支援施設で働きますが、スーパーバイズをきっかけに自分を責める気持ちが強くなり、体調を崩して退職しています。その後、自分の軸を作るためには、知識が必要と思い、専門学校に通い、福祉の勉強をし直しました。専門学校を卒業してからは、重度認知症デイケアでPSWとして5年働き、ケアスタッフを5年、ケアマネを1年、サービス付き高齢者向け住宅の管理者4年、そして有料老人ホームの管理者をしております。

祖母は内科医でしたが、高齢になってから、急に仕事を辞めてしまいました。尊敬していた祖母でしたので、まだまだできると思っていた医者を辞めてしまったことは、私にとってもショックでした。それからは役割を奪われ、部屋にこもりっきりの生活に。しだいに、認知症の症状がみられるようになりました。

私の母は、祖母の介護をするようになります。母は、自由の時間が削られていきました。

祖母には生きがいを、母には自由を。

これからの高齢者介護を考えていきたいと思いました。

〇 経歴
重度認知症デイケア 相談員(PSW) 5年
介護スタッフ 5年
ケアマネージャー 1年
サービス付き高齢者向け住宅管理者 4年
有料老人ホーム管理者 2年以上

〇 資格
・精神保健福祉士 ・社会福祉士 ・介護福祉士(過去:・介護支援専門員 ・認知症ケア専門士)

〇 研究発表
・2013年度 ヒヤリ・ハットの書式の簡略化について 優勝
(高齢者住宅新聞、日経ヘルスケアに掲載)
・2018年度 ICFの好循環の事例 優勝