こんにちは ひさひろです。
今日は、シフトから見える優しい職場 について話したいと思います。
実際に、すでに介護現場で働いている方は、シフトが出た時に、「今月きつい」とか、「今月は意外と楽だな」とか話しているかと思います。
老人ホームのシフト
高齢者の施設は、コンビニと同じで、24時間365日営業です。
そのため、朝は早い時間の出勤、遅い時間の出勤、そして夕方から朝10時頃まで働く夜勤という形で、スタッフを配置しています。
シフト表の作成は、その施設の管理者、もしくは、リーダーと呼ばれる人が作成をしてます。
自分がリーダーを目指すなら!
シフト表に記載される勤務形態について
シフト表に記載される勤務形態ですが、だいたい以下の通りになります。
① 早番・・・7時 〜 16時 (1時間休憩)
② 遅番・・・11時 〜 20時(1時間休憩)
③ 夜勤・・・16時 〜 10時 (2時間休憩)
(翌日は、夜勤明け と 呼ばれます。)
基本的な勤務形態になります。
これに、
④ 日勤・・・9時 〜 18時
⑤ 深夜勤・・23時 〜 8時
などが加わることもあります。
シフトによっては生活リズムが作りにくい
上記のように、早番や遅番、夜勤の時間帯で勤務をするようになります。
そのため、シフトの組み方によっては、不規則なリズムで、しんどく感じることがあります。
○ これがあったら、まずい例
① 早番 ➡️ 夜勤 ➡️ 明け ➡️ 早番
② 遅番 ➡️ 早番 ➡️ 遅番
③ 早番 ➡️ 早番 ➡️ 早番 ➡️ 遅番 ➡️ 遅番 ➡️ 遅番 ➡️ 夜勤 ➡️ 明け
こんなシフトがあるなら
①について
・夜中に仕事をしたの次の日が、早朝からの仕事になっている。
・夜勤明けの次の日は、休みが望ましい。
②について
・早い時間の勤務と、遅い時間の勤務が交互になっている。
・遅い時間まで働いて、次の日が早い時間の仕事だと、休める間隔が短い。
③について
・連勤過ぎる。
つらい時は、自分にご褒美を!
思いやりのあるシフトとは
シフトを作成する時に、気をつけること
① 日中で働くスタンスになっているか、夜間帯に働くスタンスになっているかを意識する。
② 連勤にならないようにする。
③ 夜勤から早番を入れる時は、できれば2連休を入れる。
思いやりシフト例
1) 休み ➡️ 早番 ➡️ 早番 ➡️ 遅番 ➡️ 休み ➡️ 早番・・・
2) 夜勤 ➡️ 明け ➡️ 休み ➡️ 休み ➡️ 早番・・・・
3) 夜勤 ➡️ 明け ➡️ 休み ➡️ 遅番 ➡️ 遅番 ➡️ 夜勤・・・
このようにしていくと、スタッフの生活リズムを意識して、シフト作成をすることができます。
まとめ
これから、転職をする人が、良い施設かを判断する場合や、
自分が働いているところが良い職場なのか判断する場合、
シフトが判断材料一つになるかもしれません。
良い職場は、スタッフを大切にしている職場です。
スタッフが大事にされていて、
スタッフが生き生き介護の仕事をしていたら、
ご利用者様も生き生きします。
そうなると、施設全体が良い雰囲気になっていると思います。
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